学習効果が最も高くなる難易度は「正答率85:誤答率15」(アメリカ研究)
【学習効果は「15%の確率で失敗するタスク」をする時に最大化する(アメリカ研究)】
https://nazology.net/archives/47578
・15%の確率で失敗するタスクをする時に最も学習効果が最大化できる
・学習効果が最も高くなるタスクの難易度を数値化した結果、「正答率85:誤答率15」となった
以上、記事引用参考
やっぱり学習は難しすぎるのも易しすぎるのもダメ
難し過ぎれば学習の効果が出ないし、簡単過ぎれば学習の意味がない、ということは、まあ、考えればわかることですが、それを数値化したのがおもしろですね。
正答率85:誤答率15
この数値をどう捉えればいいのか、というのも難しいところですが、、
記事の中では、100問テストで85点とれるくらい、と例えています。他の例えは何かできるかな?
20問テストで17点とれるくらい
4つに1つくらい、わからないことがあるくらい
単純に約分してみました。笑
4つに1つ、とはまた随分と大雑把な計算をしてしまいましたが^^;
わかりやすいかなと思いまして。
学習とはある意味、新たなことを習得していくことでもあります。
4つに1つ理論で言えば、それは、3つわかって、1つわからない状態。このバランスだと、その1つのわからないことが新たな習得となりやすいのでしょう。
学習(習得)は、関連づけていくことが大事だったりします。それはもしかしたら、3つのわかることと1つのわからないことを関連づけていくことが最も効率的なバランスの学習方法なのかもしれません。
たとえば、2つわかる、2つわからないだと関連づけが弱くて学習効率が落ちるのかも。4つすべてわからない場合は学習効率も何もあったものではありません。(専門用語ばかりでまったく読めない本をイメージ)
4つに1つわからない(3つわかって1つわからない)=その1つが新たな力になる
これくらいが学習効率が一番いいのでしょう。
以上、
上の、正答率85:誤答率15、という数値を私なりに解釈してみました。
ではでは
難しすぎるスパルタ学習も良くないし、簡単すぎる甘々の学習も良くないのは、感覚的にはわかりますよね。