ロシアへの制裁。ダイヤモンドは対象外。世の中は正義ではなく、損得で動いている。
【EUの対ロシア制裁 ダイヤモンドはなぜ対象外に?制裁に限界も?】
https://www3.nhk.or.jp/news/special/international_news_navi/articles/qa/2023/01/30/28882.html
・ロシアに対してさまざまな制裁を科してきたEU=ヨーロッパ連合だが、その対象となっていないものの1つがダイヤモンド
・ロシアのダイヤモンドに深く依存しているのが、EUの加盟国の1つベルギー。ベルギーはダイヤモンドに関する制裁が正式に提案されないように動いている
・EUは天然ガスについても制裁を科す意向を示していたが、まだ対象とはなっていない。EUがすでにロシアからの輸入を禁止したもののうち、原油は、海上輸送されるものに限定されている。これは加盟国のハンガリーが「パイプラインでロシアから輸入している原油は必要だ」という立場を変えなかったため
・EUは制裁をかけやすいものにはもうすべてかけてしまった。今や、制裁をかけようとすると、すべて、ヨーロッパ経済にも痛みをおよぼす状況になっている
以上、記事引用参考
世の中は正義ではなく、損得で動いている
ロシア、ウクライナ問題。ロシアへの制裁とかなんとかになって、もうすぐ一年です。
そもそも、資源大国であるロシアにどこまで制裁が意味をなすのか疑問があったわけですが、上記のダイヤモンドの話になってくると、もう、なんだか、、って感じですよね。
いつの時代も、戦地で犠牲になるのは、一般の国民なわけですが、
上の記事を読んでいると、それらとは全く関係のないところで、キラキラしたダイヤモンドで着飾っている富裕層や上層部、というような風刺画を勝手に想像してしまいます。
【ロシア石油、英国「輸入ゼロ」裏流通の実態把握せず?】
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE257CS0V20C22A8000000/
【経済制裁の穴!?ロシア産石油「裏流通」欧州へ】
https://lovely-lovely.net/business/nikkei-15/
ちなみに、
みんなでロシアの石油も禁輸だー!!と言っておいて、英国はひっそりとロシア産石油を輸入していたようです。(海や湾で石油を移し替えて、原産地をわかりにくくしている)
上の記事では、海上輸送に限定された原油ならOKってなっているけど、時系列的に考えると、英国がひっそり原油を輸入しているのが発覚してから、ルールが変わったのかな?(憶測だけど)
こういうのを見ていると、
世の中は正義ではなく、損得で動いている
、、と痛感させられます。
ちなみに、
3年間にわたって費やしてきたコロナ対策費は70〜100兆円とも言われています。しかも、多くが使途不明。(東日本大震災の復興予算は20兆円)
これも損得で見つめると、
誰が、どこが、どの業界が、損をして、そして、得をしているのかなと考えてしまいます。
こんな感じに、
世の中は損得で動いている→損得で世界を見つめる、というようなことばかりやっていると性格が歪みそうになりますね。
そうそう、著作家の山口周さんが、こんなこと、ツイートしてました。
なんでもそうですけど「正しいか、正しくないか」という論点を立てるよりも「損か、得か」という論点を立てた方が収まりがいいように思います。パスカルですね、神様を信じるのはなぜ?得だから。
— 山口周 (@shu_yamaguchi) January 25, 2023
おもしろいですね。
そうですね、得だから、私も神様を信じようと思います。笑
これで性格が歪まなくてすむ。笑
心が荒むような損得の話から、なぜか、最後は、ほんわかとした神様の話。^^
ではでは
世界が損得で動いているなら、人間も損得勘定で動いているってこと?じゃあ、自分も損得勘定で動く?そもそも、自分にとっての損や得ってなに?どんな話も深めれば無限。^^