年々進化するクリエイティブAI「GPT-3」が作り出す音楽(作詞作曲)がすごい。音楽家の雑感

【クリエイティブAI「GPT-3」は人間を超越する。作曲AIと組んで”完全AI生成の曲”まで完成(音源あり)】
https://nazology.net/archives/71541

 

最新AIツール「GPT-3」が書く文章は、AIが書いたとわからないほどのクオリティ(レベル)になってきている

「GPT-3」は作詞すら可能で、作曲AI「Jukebox」と組み合わせて、完全AI生成の曲が完

・AIが曲を作る時代は=クリエイティブ産業の死を意味するのか?

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

クリエイティブってなんぞや

 

この手の話題は、これまでもブログで何回も取り上げてきました。

 

音楽家として、GPT-3の存在はずっと気になっております。

 

【文字や文章においての、AIのクリエイティビティの現在地】
http://amimako.com/cyber-sentence-ai-creativity-now/

 

これは2年前のブログですが、この時、書いたAIの作詞を見ると笑ってしまうレベルです。ですが、今回のAIが書いた作詞(上記記事の中で掲載)は明らかに質が上がっている感じがあります。

 

AIだけで作詞と作曲をして完成された曲(上の記事内で聴けます)も、かなりちゃんとした形になっております。

 

私、個人的には、AIは脅威ではなく、ツールとして、どんどん活用していきたいと思っている人間なのですが、AI作曲のすごさを見せられると、危機感を少々感じてしまう自分もいます。^^;

AIは所詮、過去を学習して、それをなぞるように、組み合わせて作成するわけで、創造性(クリエティビティ)と独創性(オリジナリティ)においては、いくらAIが発達しても、人間の絶対領域だと私は勝手に思っていました。

 

しかし、改めて考えてみると、

 

人間の音楽家もたくさんの好きな音楽を聴いてきて、それらに影響を受けてきているわけです。

 

もしかしたら、学習して、なぞって、組み合わせて、作る、という行為は、私たち人間の音楽家たちも行なっていること、そのものではないかと思ったりもしてしまいます。(実際、最新の音楽たちのほとんどが、過去の音楽の学習、なぞる、組み合わせ、です。エイトビートなどのリズム、多くのコード進行などなど、先人たちが作ってきたものを私たち音楽家は再利用しているのです。)

 

そう考えると、AI音楽家も人間音楽家もたいして変わらない存在なのかもしれません。(100年に数人レベルで音楽的発明=本物の創造性、独創性をする人はいますが。その火花のような発明は人間にしかできない?でも、たいていの人間音楽家は。。。)

 

 

AI音楽家により、人間音楽家は絶滅するというより、むしろ増える可能性も

 

作詞はできるのに作曲できない

作曲はできるのに作詞ができない

伝えたい思いがあるのに作詞ができない

鼻歌は作れるのにちゃんとした作曲ができない

 

こういう人たちって結構いると思うんです。

 

でも、AIというツールによって、それらを簡単に実現することができる時代が来るかもしれません。

 

少し昔、ボーカロイド(ロボットに歌わせるツール)というものが流行りました。あれは、ある意味、曲は作れるけど、歌が苦手、歌ってくれる人がいない、というような作曲家たちの悩みを解消し、実現したからこそ、ボーカロイドの楽曲たちがたくさん生まれたとも言えると思います。

 

AI音楽ツールも、そんな感じで、多くのアマチュア音楽家たちを一気にプロレベルまで押し上げる可能性もあるわけです

 

そうなると、プロの音楽家にとっては脅威?

 

いやいや、プロの音楽家もAI音楽ツールを使えばいいわけですからね。

 

私もできれば、一番得意な作曲だけに集中して、他の作業たち(アレンジ、レコーディング、ミックス、マスタリングなど)をAI音楽ツールに助けてもらえたらいいなと思っております。^^

 

以上、AI音楽ツールのレベルがどんどんすごいことになっていることを受けて、雑感を述べてみました。

 

ではでは

 

 

テクノロジーによって格差は生まれてはいけなくて、その恩恵をみんなが同様に享受できることが理想です。たとえば、飛行機というテクノロジーは「人の遠距離移動」を誰でも可能にしました。AI音楽ツールも「誰でも音楽を作り出せる」(誰でも表現や思いを形にできる時代)という流れになるといいですね。

 

 

 

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です