AIが生成した画像数が、人間写真家の150年分の枚数を超える。今後の時代を質量保存の法則の視点で考える。

【AIが1年間で生成した画像数、「人間が150年間かけて撮影した写真枚数」に到達-ネット「もう人類の歴史超えちゃう」】
https://news.mynavi.jp/article/20230828-2759235/

 

・Everypixel Journalは、これまでに主要な画像生成系AIが生成した画像の枚数を調査

・その結果、画像生成系AIが登場してからの1年間で、すでに150億枚以上の画像が生成されていることが判明

これは最初の写真が撮影された1826年から1975年までの150年の間に、写真家たちが撮影した写真の枚数とほぼ同等

・Instagramに投稿されている画像数の3分の1にも相当

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

質量保存の法則の視点で考える。AI比率増加とともに人間比率はゼロへ?

 

画像生成AIが作る画像はネットでよく見かけるようになりました。

 

クオリティの高さ、便利性を考えれば、みんなが使用するのもわかるし、ものすごい数が生成されているだろうなと思ってはいましたが、まさかここまでとは。。

 

今回、一昔前の人間写真家150年分の枚数は超えられましたが、

現代人はスマホで気軽に写真をとるようになったので、それらの枚数をAI生成画像が超えるのは簡単ではないかもしれません。しかし、その数も猛追しているかもしれませんね。

 

AI作曲も、クオリティはともかく数秒で一曲作れてしまう時代ですから、「AI音楽の数が、人間音楽の数を超えた」という日が近く訪れるのかもしれません。(既にそうなっている可能性も?)

 

【デジタルデータの質量が地球の質量を超える!!?】
https://amimako.com/science-cyber-earth-digital-data-mass/

 

前にこんなブログを書いたのを思い出しました。

 

AIが生成した画像は、生成された後、すべてが保存されるわけではないと思うので、AI画像生成、イコール、デジタルデータ質量の増加というわけではないと思いますが、

このペースで画像生成されていったら、デジタルデータの質量は地球の質量をどんどん超えていくことになりそうです。

 

過去の上のブログでは、質量保存の法則の視点でいろいろ書いていますが、

 

デジタルデータの質量だけでなく、もしかしたら、クリエイティビティにおいても、質量保存の法則は関わってくるのではないかと想像してしまう私です。

 

だって、クリックひとつで、AIが簡単にクリエイティブされてしまったら、人間のクリエイティブ意欲は損なわれてしまう可能性がありますからね。^^;

 

前から言っているように、私はAIを敵対視しているわけではありません。

 

たとえば、AI作曲がすごいことになったら、私はAIと一緒に協力して、共同作業で良い曲が作れたらいいなと思っています。

ただ、そういう時代になったら、わざわざ、時間をかけて私(人間の手)だけで作ろうとは思わないかもしれません。

 

それはつまり、AIクリエティビティが発展していけば、結果的に、純粋な人間のクリエイティビティが減っていくということになるわけです。(ゼロにはならないと思いますが)

 

話を戻して、

そういう意味で、私は、

デジタルデータの質量保存の法則にも注目しているし、

AIと人間のクリエイティビティの質量保存の法則にも注目しているのです。

(質量保存の法則の視点で、何が増えて、何が増えていくのか?AI創造物の増加で人間の創造物が減っていくのかを注目)

 

以上、

AIが生成した画像数が人間写真家の150年分を超えた、という記事を読んで、そのようなことを思ったのでした。

 

ではでは

 

「サンタクロース」「スタジオで撮影した感じ」みたいな単語を入れれば、このように数秒で高クオリティの画像が生成されます。人間がこれを描きあげるには相当な時間と労力が必要ですよね。

 

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です