ボイジャー2号、通信復活してよかった。星空を見上げよう。

【「聞こえた、そっちだね!」ボイジャー2号、地球からの大きな声に反応し交信を再開することに成功】
https://karapaia.com/archives/52324705.html

 

・宇宙に旅立ってから約46年、現在も太陽系をはるかに超え、199億km離れた恒星間空間にいるボイジャー2号

・先日、NASAのコマンド送信ミスで、アンテナの向きがずれ、消息を絶ったボイジャー2号だが、それでもかすかな信号を送ってくれたことで、生存を確認することができた

・光速で飛ぶ電波であってもボイジャー2号に届くまでには18.5時間、そこから折り返しの返事が地球に届くまでに18.5時間もかかる

・1977年8月に地球から打ち上げられたボイジャー2号は、木星・土星・天王星・海王星を観察し、いわゆる”グランドツアー”を史上初めて達成
さらに2018年11月、太陽系を脱出。現在は星と星の間に広がる宇宙(恒星間空間)をたった一人で旅している

・エネルギーは少なくとも2025年まではもつようだが、それ以降はボイジャー2号の体力と運次第ということになる。完全に眠りについた後は、永遠に天の川を彷徨い続けることになる

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

ボイジャー2号、通信復活してよかった。星空、天の川を眺めてみよう。

 

【地球から199億km離れたボイジャー2号との通信がNASAもミスで遮断される】
https://gigazine.net/news/20230801-voyager-2-disconnected/

 

先日、こんなニュース記事を読んだので、残念に思っていたのですが、通信が復活したようでよかったです!

 

1977年に打ち上げられたボイジャー1号と2号。おおよそ、私が生まれて、生きてきた年月をずっと地球から離れて宇宙空間を飛び続けていると考えると、感慨深いものがあります。

 

ボイジャー1号のスピードは時速61500km

ボイジャー2号のスピードは時速54717km

 

ボイジャー1号が太陽系を脱出したのが2013年

ボイジャー2号が太陽系を脱出したのが2018年

 

もう、気が遠くなるような大きさですよね、宇宙空間って。

 

上の記事にあるように、最後、エネルギー切れをしたら、天の川銀河を彷徨い続けるようです。私たち太陽系が属する天の川銀河レベルで見れば、ボイジャーが移動した距離なんてほんのちょこっと移動しただけなのでしょう。

 

先日、星が綺麗なところに行った時、久々にはっきりと天の川を観測しました。

 

天の川=天の川銀河でもあるわけですから、もしかしたら、あの視線の先に終わりなき旅を続けるボイジャーもいたのかなと思うと、ロマンチックな気持ちになります。^^

 

天の川は七夕、7月7日というイメージがありますが、実は一年中観測できます。

 

【天の川はいつ見える?方角や季節と時期について!星空撮影におすすめのアプリも紹介】
https://yogon-eagle.jp/2022/09/17/milky-way

機会があったら、天の川を眺めつつ、「この視線の先にボイジャーもいるかも?」なんてことを考えてみるのも楽しいかもしれません。

 

ちなみに、13日はペルセウス流星群がピークで見頃です。台風で微妙かもしれませんが、そちらも是非。

 

以上、宇宙好きの小形が宇宙ネタを少しだけお届けしました。

 

ではでは

 

花見シーズンはみんなの顔が上向きになるので好きです。でも、星空だったら、いつだって見上げる機会を得られますよね。^^

 

 

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