卵と淡色野菜に抑うつ効果?食事とメンタル、色と栄養の考え方

【卵と淡色野菜の摂取量が抑うつと強い関連か。卵は男女とも、淡色野菜は女性に明確な差。米沢栄養大学の食品調査】
https://www.zakzak.co.jp/article/20240506-QPWCV7BXGZPBTPEDWFN3PHWU5A/

 

・食品群ごとの摂取量と抑うつとの関係を調べたところ、卵の摂取が少ない男女と、キャベツや大根、タマネギといった淡色野菜の摂取が少ない女性は抑うつとの関連が強いとする研究結果を、山形県立米沢栄養大のチームが国際学術誌に発表

卵の摂取量が少ない人は、多い人と比べて、男性では2・6倍、抑うつとの関連が強く、女性では2・7倍強かった。女性では摂取量が中程度でも2・6倍強かった

淡色野菜の摂取量が少ない女性は多い女性と比べて抑うつとの関連が2・9倍、中程度の女性でも2・7倍強かった

・これら以外の比較では明確な差が出なかった

・チームによると、摂取量が「多い」とは、卵なら1日1個以上、淡色野菜なら政府の推奨に基づき1日230グラム程度に相当するという

・「卵や野菜をしっかり取ることは、体だけでなく精神面にも重要だ。従来の研究から野菜については想像できたが、卵は予想していなかった」と教授は話す

 

 

以上、記事引用参考

 

 

 



 

 

食事とメンタル、色と栄養の考え方

 

日々の食事が体を作り上げていることは言うまでもないと思います。しかし、今回の研究によって、日々の食事がメンタル(心)も作り上げていると言うことができるのかもしれません。

 

卵を多く摂取すると抑うつにならない傾向があるという話は、卵にはセロトニンの材料になるトリプトファンが多く含まれていることからも、納得できる感じがします。(記事にも書いてあります)

 

ただ、淡色野菜は何の物質が作用して抑うつに影響を与えているのかは、明記されていませんし、よくわからないですね。

しかも、淡色野菜には女性が抑うつになりにくい効果があるようですが、男性にはその傾向はないようです。

淡色野菜には女性だけに作用する何かがあるのでしょうか?

 

そもそも、淡色野菜という言葉って、そんなに目にしないですよね。どちらかということ、緑黄色野菜の方が目にすると思います。

そして、緑黄色野菜は栄養がいっぱいだから、積極的に摂取しようとする自分の傾向があるような気がします。

 

ちなみに、淡色野菜と緑黄色野菜の違いは、カロテンの含有量のようです。

 

私の勝手なイメージですが、色が濃い野菜の方が栄養がいっぱいのイメージがありますが、改めて、考えてみれば、色って、濃い薄いではなくて、薄く見える色も、色は色、立派な色なんですよね。

 

たとえば、

黒はもちろん、白も立派な、白という色なんです。

青はもちろん、水色も立派な、水色という色なんです。

 

絵具のように色を認識すると、どうしても、「水色は青を薄めたような」考え方をしてしまいますが、そんなことはなく、それぞれの色は、そのものの色としてちゃんと存在しているということです。(水色という絵具があるように)

 

うまく言いたいことが伝わっているか微妙ですが、、

 

何が言いたいかということ、

 

「緑黄色野菜は色が濃いから栄養いっぱい、淡色野菜は色が薄いから、、、」という考え方は間違っていて、

「緑黄色野菜なりの色=栄養、淡色野菜なりの色=栄養がある」という認識が正しいのかもしれません。

 

そして、淡色野菜なりの色=栄養の何かが女性の抗うつ効果をもたらすのかもしれません。

 

今回の研究で、そんなことを改めて考えさせられました。

 

ということで、

今後は淡色野菜も積極的に摂取していこうと私は思いました。

女性の方は特に淡色野菜を積極的に摂取した方がいいのかもしれませんね。

 

ではでは

 

昔は卵は一日一個までという定説がありましたが、今はそんなことはありません。卵もどんどん食べていきましょう。情報のアップデートは本当に大事です。

 

 

 

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