出席番号が後ろだと評価が下がる傾向?評価のタイミングと点数について。
【「山田」や「渡辺」は不利!?出席番号が後ろだと成績に悪影響を受けると判明】
https://nazology.net/archives/149046
・アメリカのミシガン大学(University of Michigan)の研究チームが、出席番号が成績にも影響を与える可能性があると報告
・出席番号が遅い人は、早い人に比べて、テストにおいて低く採点される傾向があると判明
・出席番号順の採点では、姓が「A」「B」「C」「D」「E」で始まる生徒は、ランダムに採点された場合と比較して、100点満点中、0.3点高い評価を受けると分かった
・姓が「V」「W」「X」「Y」「Z」で始まる生徒は、ランダムに採点された場合と比較して、100点満点中、0.3点低い評価を受けていた
・このことは、採点の順番が後になればなるほど低く採点されることを意味する
・研究チームによると、順番が後ろになっていくにつれて低く採点される主な原因は、採点者の疲労だと指摘。彼らは不機嫌になるだけでなく、注意力が低下した状態で採点することになる
・採点の順番が後半になるにつれて、採点者が否定的で礼儀に欠けるコメントをしてしまう傾向があることも発見
・アメリカのシカゴ大学(University of Chicago)の2024年の研究では、「面接やマッチングアプリでは、候補者の順番が後になるほど、否定的な評価になる」と報告
以上、記事引用参考
評価される側は早めに。評価する側は余裕を。
私は「おがた」ということで、出席番号はいつも前の方でした。今回の研究からすると、採点される時、少しお得だったのかもしれませんね。
とはいえ、常に出席番号順で採点や評価をするわけでもないので、名前だけで採点や評価の不公平感が出るとは一概には言えないと思います。(新学年の最初は出席番号順であることが多いから、序盤は少し影響あるかも?)
大事なポイントは、
出席番号が後ろだと評価が落ちやすいことよりも、
後半戦になって評価する側が疲れてくると、評価の点数が落ちてくることじゃないでしょうか。
疲れてくると、正しい評価がしにくくなる。(低く、否定的な評価になりやすい?)
そう言われれば、当然といえば当然ですが、
とても大事なポイントですし、普段の生活の中でも注意したいところですね。
評価される時も評価する時も、なるべく疲れていない前半戦(午前中や早い時間帯)を意識するといいのかもしれません。
評価される時は早めに、評価する時は心も体も余裕を、ですね。
昔、
「大事なメール(メッセージ)は深夜とかに返さずに、そのメールやメッセージを朝日にあててから返した方がいい」とアドバイスされたことがあります。
それはつまり、思考力や低下して、正しい評価ができない時にメールを返すのではなく、午前中の元気な時に、冷静に正しい評価ができる時にメールやメッセージを返した方がいいということだと思います。
今回の研究とも少しリンクするような気がします。
以上のように、
評価のタイミングでちょっとした差が生まれるわけですが、そのちょっとの積み重ねが結構大事だったりします。
少しだけ意識していきたいですね。
ではでは
単純に、疲れの出る夜の時間帯は、評価するようなことはよした方がいいのかもしれませんね。