特殊な音楽プレイヤー「STEM PLAYER」。音楽の楽しみ方も受動から能動へ

【「カニエ・ウェストによる音楽プレイヤー「STEM PLAYER」が目指す、全員が神となる世界】
https://www.gizmodo.jp/2022/03/ye-stem-player.html

・ラッパー/プロデューサーとしての活躍はもちろん、アディダスやGAPとのコラボレーションも行なうファッションブランド、YEEZYを手がけるなど、現代のカルチャーヒーローとも言えるカニエ・ウェスト

・カニエはミュージシャンの枠を超えてアップルやフォードのような存在になりたいと話している

・音楽プレイヤー「STEM PLAYER」は、そんなヴィジョンの中のひとつのプロダクトかもしれない

・STEM PLAYER最大の特徴は、STEM PLAYER独占配信となったカニエ・ウェストによる2022年最新アルバム『ドンダ2』が聴けること

・Apple MusicやSpotifyで配信されないだけでなく、データはもちろんCDやレコードも販売されないため、『ドンダ2』が聴きたければこのプレイヤーを購入しなければいけない

STEM PLAYER自体の最大の特徴は、音楽データのインポートと再生だけでなく、“リミックス”に対応していること

・STEM PLAYERは「ステムデータ」と呼ばれる、楽器ごとに分離したデータが再生可能。そのためカニエ・ウェストのラップや歌声だけを聴いたり、ドラムの音量を完成品より小さくしたりといったリミックスができる

・エフェクトモードを搭載しており、再生ピッチの変更、最大1小節のループ再生に対応。自分で操作したリミックスをプレイヤー内に録音することもできる

・開発者は、“人々が消費するだけでなく、創造することができる世界”というカニエのヴィジョンの実現に近づくことを目指した」と話す

・誰もがクリエイター=神になれる世界へ近づこう」という考え

 

以上、記事引用参考

 

 



 

音楽の楽しみ方も受動から能動へ

 

音楽家としてだけでなく、ビジネス(マーケティング)の面でも才能を発揮しているカニエ・ウェスト。

 

STEM PLAYERという特殊な音楽機器をリリースしました。

 

それは、リスナーが音楽を聴くという受動的な立場から、音楽を操作したり、作ったりという能動的な立場へ変えるものです。

 

画期的ですよね。

 

ただ、私、この記事を見つけた時、「ほら!やっぱり、きたね!」と思いました。

 

手前味噌みたいな話になりますが、私、こういうことが起きることを、何年も前から予想してきました。

 

【音楽パートごとに分離。AIの音楽分離技術がすごい。その利点と問題点、考察】
https://amimako.com/music-sound-separate-sleeter-copyright-ai/

 

私は2年前のブログで、

 

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ユーザーが気軽にいろんな音源(音楽)を混ぜて遊ぶ時代

それはつまり、

音楽家が音源を単体で分離したものを販売、リリースする時代

 

テクノロジーの発展で、私たち音楽家がやっているようなこと、音を混ぜること(ミックス作業)を、一般の人たちも遊びながらできる時代がくるのではないかと思っているのです。

音楽がフレキシブルに販売、リリースされる時代がくるのではないかと私は思っているのです。

 

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、、と書いてます。

 

私の予想、結構、的を得てませんか??^^

 

カニエ・ウェストと私ではレベルは全然違いますが、

「音楽は聴くの(受動)はもちろん、作るの(能動)も、おもしろいんだぜ!」という考え方は同じなような気がします。

 

スポーツを観戦する(受動)のも楽しいけど、スポーツをする(能動)のも楽しい!

絵とか、その他のジャンルも、結構、そうだと思います。

 

受動を楽しむもいいけど、能動はもっと楽しい

 

その流れが、音楽にもやっと起き始めたのかもしれません。(大衆レベルで)

この流れが一気に進むとは思いませんが、長期的には徐々にくるのではないでしょうか。

 

楽しみです。

 

ではでは

 

この人生というゲームも受動的に楽しむより、能動的に楽しんだ方が絶対いいですよね。なんてね。^^

 

 

 

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