脳科学的に「脳は性質上、ネガティブになって当然」。意識的に考えることが大事?

【不機嫌ハラスメントはなぜ起きるのか–脳科学者が明かす「フキハラ」の正体】
https://media.moneyforward.com/articles/8414

 

脳は、「いいこと」には鈍感で、「嫌なこと」には敏感。それは、ポジティブな刺激、ネガティブな刺激を与えた時の脳波を調べるとよくわかる。

脳は、「嫌」には執着し、「心地よさ」はすぐ忘れる。「ポジティブな感情」は長続きしない。「ネガティブな感情」はしつこい。

・ポジティブな感情を長く持ち続けるには、ポジティブな刺激を繰り返し与えることが大事(好きな音楽や映像を流し続けていたり、好きな香りを部屋に漂わせておく)

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

「脳はネガティブになりやすい」を前提に”意識的に”考える

 

「脳はネガティブをキャッチしやすい」

「脳は無意識のうちにネガティブになっていく」

 

前に読んだ脳科学の本で、このようなことは知っていたのですが、今回の記事は、脳波の図でそれを示してくれているところがおもしろいです。

 

まあ、無意識でもネガティブになっていっちゃうくらいですから、

やはり、

脳はネガティブになりやすいことがよくわかります。

 

たとえば、

夫婦生活を想像した時、

お互いにとって良いこと(ポジティブ)と悪いこと(ネガティブ)が同じくらいあったとしても、脳の性質から考えると、ネガティブの感情が徐々に蓄積されていってしまい、夫婦関係が冷えてしまうこともありうるのかもしれません。

 

いや、

良いこと(ポジティブ)の方が多かったとしても、関係が冷えてしまうことだってあるかもしれませんよね。なんせ、ネガティブの感情は長続きするけど、ポジティブの感情は長続きしないのですから。^^;

 

ネガティブ、おそろしや。。

 

でも、考えようによっては、今、感じているネガティブ感情は、上述のような脳の性質のせいかもしれないと考えることもできるわけです。(良いことと悪いことが同じだけあってもネガティブになっている可能性もあるわけですから)

 

さらには、

今、ポジティブな感情を抱いている場合は、かなりポジティブ要素が多い可能性がありますよね。

 

こんなふうに、「私たちの脳はネガティブ」という前提に立てば、「ネガティブを感じやすいだけで、実際のネガティブは小さいものかもしれない」と気楽に考えられるかもしれません。^^(基準をマイナスに持っていくイメージ)

 

まあ、こう考えている時点で、脳を”意識的”に使っていることになるので、ネガティブモードから脱却しやすいかもしれませんね。(脳は無意識でもネガティブなるわけですから)

 

マイナスやネガティブは受動(嫌なことは勝手に自然にやってくる)

プラスやポジティブは能動(良いことは自分から掴みにいかないと手に入らない)

 

私がよく使う言葉です。

 

脳科学的にも合っているのではないでしょうか。

 

さあ、脳のネガティブ性質に負けずに、意識的に今日も笑っていきましょう!

 

ではでは

 

眠る時に楽しかったこと、感謝することを思い浮かべる、というような心理療法がありますが、これも、短命のポジティブを途切れさせないという意味で理にかなっているのかもしれませんね。

 

 

 

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