マスクの格付けランキング、、から思うこと。
【最新版、マスクの格付けランキングが発表される。あなたのマスクは第何位?】
https://nazology.net/archives/66428
・異なる種類のマスクの飛沫防護能力を、体系的に測定(米、デューク大学研究)
・N95や三層構造のサージカルマスクに極めて高い防護能力が認められた一方で、バンダナやニット素材などのおしゃれマスクには気休め程度の効果しかないことが判明
・フリース素材のマスクに至っては、飛沫を引きつけて内部に取り込む現象が確認され、着用が逆効果であることもわかった
<マスクランキング>
(高性能)
1位、呼吸弁なしN95マスク
2位、サージカル三層マスク
3位、綿ポリ綿の三層マスク
(セーフ)
4位、ポリのエプロン二層マスク
5位、絹二層マスク(5)
6位、絹二層マスク(2)
7位、呼吸弁つきN95マスク
8位、絹二層オルソンマスク
(微妙)
9位、マキシマAT一層マスク
10位、綿一層マスク(1)
11位、綿二層マスク(3)
(アウト)
12位、ニット
13位、バンダナ
14位、フリース
結果、NS95マスクほど息苦しさもなく、性能の高い、サージカルマスクがおすすめ
以上、記事引用参考
マスクの意味
マスク防護ランキングと聞いて、外からどれだけ防げるかとイメージした人もいるかもしれませんが、それは勘違いです。
マスクの基本は、口から外に出さないためのものです。
実際、今回の実験も、マスクの内側から外側にどれだけ飛沫が飛び出たかを測っています。
バンダナなど、適当なものをマスクにすると、荒い繊維の間を通ることで、逆に飛沫を裁断して飛散してしまうようです。
新型コロナを含め、風邪やインフルエンザは基本的に飛沫感染です。要は、飛沫(感染した人の体液)を取り込まなければ感染しません。
なので、極論、外出する人がみんな黙って移動していれば、飛沫は飛ばないのでリスクはゼロに近いことになります。私、個人的には、一人で出かけてて、無口で移動する人は特にマスクをする必要はないのではないかと思っています。だって、マスクは飛沫を飛ばさないためのものですからね。それよりも、今はマスク装着による熱中症の方がリスクが高いと私は思っています。(実際、熱中症患者増えてます)
飛沫ではなく、エアロゾル、空気感染もありうるのでは?という意見もありますが、もしも、空気に漂うウイルスで感染するとしたら、もはや、それこそ、マスクのつける意味は本当にあるのかと考えないといけません。(感染予防を根本から考え直さないといけません)
なぜなら、ウイルスは遺伝子レベルに小さいものだからです。新型コロナウイルスの大きさは約0.02μmと言われています。一般的なマスクの隙間の大きさはその50倍とも言われています。ちなみに、上でおすすめされている、サージカルマスクは4.0〜5.0μmの細菌やウイルスを95%除去すると言われています。(これは外側から内側に関しての数値ですね)数値の単位が全然違います。。^^;
たとえば、蚊より50倍大きな網目の網戸を閉めていて、安心できるでしょうか^^;
つまり、こんなミクロサイズのウイルスが空気に漂っていたとするならば、マスクはもうほとんど意味をなしません。あくまで、ウイルスがたくさん付着した飛沫を防ぐという点で、マスクは大きな意味があるのです。
濃厚接触者と言われるように、飛沫を取り入れるような濃厚な接触をしない限り、感染する可能性はほとんどありません。
大事なのは、マスクをするかしないかよりも、飛沫を浴びるか浴びないかです。
マスクをしない人間をすぐに注意する人もいるようですが、注意するならば、マスクをせずに近距離で飛沫を飛ばしている人です。
最近強く思うのは、
変に感情的でなく、冷静に合理的に考えて欲しい、ということ。
パチンコ屋が非難された時もありました。個人的にパチンコ屋は好きではないですが、少し気の毒だなと、あの時感じました。
だって、みんなが無口で黙って横並びでパチンコやっていて、感染が拡大するはずないじゃん、と思ったからです。
これだけ満員電車が続いてもクラスターが発生しない原因も明らかですよね。みんなが無口でマスクしていれば、飛沫が飛び交うことがないから、まず感染が拡大するようなことは起きません。
これらは冷静に考えればわかることです。
あと、感染者への誹謗中傷とか見ていると、、、まだまだ言いたくなることがどんどん湧き出てきますが、長くなるので、やめておきます。
とにもかくにも、
正しくリスクを受け止め、正しく感染予防をして欲しいと願います。
「みんながやっているからやる」的な無思考にならず、
しっかり、自分の頭で考えていきましょう。
マスクランキングから勝手な自論展開をして失礼しました。
ではでは
あくまで、変な楽観論を言うわけではなく、恐れすぎず、合理的に感染予防していきましょうという話です。