怒りによる発奮(感情)が良い影響ををもたらすかどうかは競技種目次第
【人間はロボットから罵詈雑言を言い放たれても傷つくものなのか?】
https://dime.jp/genre/812486/
・トラッシュトーク(相手に吐きつける雑言)、つまり、口撃が対戦相手にどんなパフォーマンスを与えるかを研究
・トラッシュトークを聞かされた者は屈辱と怒りの感情が引き起こされる。興味深いのはどちらか一方ではなく、どちらの感情も湧き上がるということ
・単調な競技種目(陸上競技や重量挙げなど)においては、怒りの感情は時に発奮材料となってポジティブな影響を及ぼすが、視覚と手の連携が必要な競技種目(バスケやテレビゲームなど)においては、怒りの感情はネガティブな影響を及ぼす
・ロボットによるトラッシュトークでも、人間のゲームの成績に影響を与えることが判明。→人間とロボットの人間関係、感情関係、信頼関係はありうる
以上、記事引用参考
怒りによる発奮(感情)の効果は競技種目次第
私が特に興味深く感じたのは、
単調な競技種目(陸上競技や重量挙げなど)においては、怒りの感情は時に発奮材料となってポジティブな影響を及ぼすが、視覚と手の連携が必要な競技種目(バスケやテレビゲームなど)においては、怒りの感情はネガティブな影響を及ぼす
、、です。
何かをふっかけられて発奮して頑張る、というケースはたまにあることですが、発奮して頑張る時のジャンルはよくよく見極めた方がいいのでしょう。
相手を貶めたいのなら、視覚と手の連携が必要な競技種目(頭を使う複雑な競技)の時にトラッシュトーク
相手を高めてあげたいのなら、単純な競技種目の時にトラッシュトーク
、、という感じでしょうか。
でも、まあ、
「くそー!ちっくしょー!」って状態の時、単純競技は力が出て、複雑な競技では力が出せないというのは、なんとなく想像はできますよね。^^
ちなみに、競技ではないですが、音楽の場合はどうだろう。どちらかというと複雑な競技の部類に入りそうだから、トラッシュトークは不要だと思います。(だから、私にトラッシュトークは言わないでください笑)(怒りの感情による発奮は不要だけど、感情的に音楽をすることは必要だけどね)
トラッシュトークを使うこと自体がそんなにないと思いますが、もしも使うような場面がある時、上記のことを参考にしてみてください。(親子関係、師弟関係とか?)
ではでは
たとえば、サッカーの試合でのヤジは、もしかしたら相手チームに対して有効なのかもしれませんね。ヤジが有効な種目、逆効果な種目もありそうですね。