スマホを触ってばかりだとバカになる?じゃあ、スマホ世代はバカになる?そんなはずがない。
【手元にあると6分に1回見てしまう‥わが子が「スマホを見たくなる誘惑」に勝つための3つの効果的な方法】
https://president.jp/articles/-/74309
・アップルでiPhoneやiPadを生み出したスティーブ・ジョブズが、自分の子どもにはiPadを渡さなかったという話はよく知られている
・小さい子どものスマホ使用に関しては、さまざまな研究で悪影響が確認されている
・さまざまなガイドラインを総合すると、0歳から5歳くらいの幼児は、毎日2時間以上の使用は禁物
・たとえば、空間認識能力がまだ十分ではない時に、平面のテレビばかりを長時間見ていると、身につけるべき空間認識能力を養うことができない
・言葉についても、テレビから流れている音声を子どもに聞かせるだけでは、親が子どもの顔を見て話す時ほどの効果が得られないのがわかってきた
・隔離ではなく、ほどほどの距離を取りながら、適度にテクノロジーを使いこなせる能力を養っていく。テクノロジーとのほど良い距離感を早くから育てていく。それが大切
上手な距離感を身につけるための3つの効果的な方法
1、使わない時は遠くに隔離する
スマホが手元にあって、使える状況だと平均6分に1回はスマホを見てしまうという研究すらある。さらに、スマホを使わずに勉強している時でも、近くにスマホがあるだけで、集中力やパフォーマンスが10〜20%も下がってしまう
2、テクノロジーブレイクを使う
適度に休憩時間を取り、その休憩の間にスマホを使ってもいいとするテクノロジーブレイクを使う
3、親がロールモデルになる
以上、記事引用参考
時代、世代ごとに生まれる、没頭、夢中にさせるもの
私もなんとなくスマホを長時間、触ってしまうことがあります。
「触ってしまう」と表現している時点で、スマホの長時間利用に害があると、私は心のどこかで思っているのかもしれません。
実際、上の記事のように、脳の形成や感覚が養われる年齢の子どもたちには、害があるのかもしれません。
時には、「スマホばかり触っているとバカになる、脳を腐らせる」というような言説まで出てきたりします。
そういうことを耳にすると、「テレビばかり観ているとバカになる」「ゲームばかりやっているとバカになる」というようなことが言われていた時代を思い出します。
そこで、面白いポストがあったのでご紹介。
親が「〇〇は脳を腐らせる」という物に注目するのが大事。
1960年代はテレビ、1970年代はロック、1980年代はゲーム、1990年代はインターネット、2000年代はSNS。
どれも$10B以上の業界を作った。 pic.twitter.com/41E1VNH7y1
— Tetsuro Miyatake (@tmiyatake1) October 20, 2023
たしかに、これらは、とてつもなく大きなマーケットを作り出しました。
そして、果たして、
テレビ世代、ロック世代、ゲーム世代、インターネット世代、SNS世代はそれぞれ脳を腐らせていったのでしょうか?バカになっていったのでしょうか?
たぶん、バカにはなっていないとは思います。(どちら側の証明も難しいですが。。)
1960年代テレビ、1970年代ロック、1980年代ゲーム、1990年代インターネット、2000年代SNS、2010年代スマホ、2020年代AI、2030年代メタバース?(バーチャルリアリティ)??
言えることは、人間を没頭、夢中にさせるものは、今後も大きなマーケットを作っていくし、それらによって人間がバカになることはないということ。(幼児期は少し気をつけたい)
このことを踏まえ、これからのAI世代?メタバース世代?も元気に生きて参りましょう!(大事なのは、没頭、夢中になる気持ちをどうするかではなく、その気持ち以前に、どういう環境、状況、ルール化に自分やモノを置くかだと思います。)
以上、スマホ利用の注意点の話から、大袈裟にいろいろ考えてみました。
ではでは
没頭、夢中になる気持ちは不滅。そして、没頭、夢中にさせるものも不滅。その結びつきは強烈です。