夜型の人は寿命が縮む?研究内容から見えてくる、夜型でも平気な理由。
【夜型の生活リズムは本当に寿命を縮めるのか?】
https://dime.jp/genre/1618678/
・フィンランド労働衛生研究所のChrister Hublin氏とJaakko Kaprio氏による研究で、詳細は「Chronobiology International」に2023年6月15日掲載
・朝型の人に比べて、夜型の人には、年齢が若く、飲酒や喫煙の量が多い傾向が認められた
・年齢、性別、学歴、研究開始時点の健康状態、1日の飲酒量、喫煙状況、BMI、睡眠時間を調整して解析すると、夜型の人の全死亡リスクは、朝型の人よりも9%高いことが明らかになった
・しかし、さらなる解析から、このようなリスク増加は、主に喫煙と飲酒に起因するものであり、朝型か夜型かのクロノタイプには左右されないことが示された
・この結果は、軽い飲酒の習慣はあるが喫煙をしない夜型の人で全死亡リスクの上昇は認められなかったという結果からも明らかであった
以上、記事引用参考
寿命に影響するのは、「夜型か朝型か」よりも「喫煙と飲酒」
何度も朝型に変えようとしても、どうしても夜型に戻ってしまう私です。
先日、「やはり天才たちはみんな早起きだ」という読者の感想を目にして、私は「「天才たちの日課」という本を手にしました。
「この本を読んで、朝型への転換のモチベーションにしよう」と思い、本を読み始めたのです。
しかし、実際は、たしかに多くの天才たちは朝型だけど、夜型の天才もまあまあ存在する、というものでした。
ちなみに、本の中身は、「○時に起きて、△時に散歩」というように、161人の天才たちの日課が淡々と書かれているだけで、少し退屈で読み進めるのが大変でした。^^;(もっと、統計的な分析とかあればねえ)
私が求めていたような内容をまとめている強者がツイッター上にいました。↓
やっぱり創作活動は午前中にするのがいい?
『天才たちの日課』から「天才たち」の創作時間をまとめてみました。
・午前中のみ派
・午前&午後派
・夜通し派みなさんはどうでしょうか?
小説家のトロロープ曰く「人間が執筆をするのに適した時間は1日せいぜい3時間である」。 pic.twitter.com/qVGsZD37Ik
— 小説執筆に役立つ本 カクヨムで「きちんと学びたい人のための小説の書き方講座」連載中 (@filmart_story) December 8, 2021
結局、朝型転換のモチベーションはそこまで上がらないまま、変わらず夜型生活を続けていたところに、上記の記事を見つけたのでした。
研究内容を見る限り、朝型、夜型という括りでは、寿命の変化はあまりなさそうですね。
夜型だと、飲酒や喫煙がすすむ傾向⇨死亡リスクが上がる、ということですから。
朝型、夜型を気にするよりも、飲酒や喫煙を気にした方がよさそうです。(特に喫煙がやばそう)
ということで、
寿命(健康)においても、創作活動(クリエイティブ)においても、朝型にそこまでこだわらなくてもよさそうだ、つまり、夜型でもいい
こんなふうに、自分に都合のいい結論に至った私なのでした。^^
ではでは
何を摂取したか、いつ眠るか、なんてことよりも、気持ち(メンタル)の面がどうであるかの方がより大事だとは思いますけどね。