夢や目標は紙に書き出した方いい?夢や目標の達成率を上げる方法。

【「目標は紙に書くと達成しやすい」実はデマだった!?】
https://nazology.net/archives/142432

・「夢を紙に書くと叶う」という主張の根拠になっている、1953年のイエール大学の研究結果。実は、確認できず、存在しなかった。

・そこで、実際、どうなのかを米ドミニカン大学が実験

・結果、

①目標を書かなかった人の達成率が約4.28%

②目標を書いた人の達成率は約6.08%

③目標を書いた上で、行動をコミットメント(公約、明言)した人の達成率は5.08%

④目標を書いた上で、その目標と行動をコミットメントを支援してくれる友人に送るように求められた人の達成率は6.41%

⑤目標を書いた上で、、行動コミットメントを策定し、その目標、行動コミットメント、週次進捗報告書を支援者である友人に送るよう求めた人(途中経過を報告した人)の達成率は7.6%

 

・今回の結果では、「目標を紙に書き出していない人」と「目標を紙に書き出し、行動計画を考える人」の間にはほとんど差がなかったが、目標を紙に書くだけで達成率が少しでも高まるのであれば、使わない手はないだろう

 

 

 



 

 

夢や目標は紙に書くべきかどうか。夢や目標との向き合い方。達成率の上げ方。

 

新年2024年の抱負、目標のようなものはありますか?

そして、それを紙に書きましたか?書きますか?

 

紙に目標を書くと、目標が達成しやすいという話はよく聞きますが、その根拠となる研究が実は存在しなかったそうです。そこで、改めて実験をした結果が上述です。

 

数%ですが、紙に目標を書いた方が達成率が上がることが実験結果からわかりました。

 

なので、夢や目標は紙に書いた方がいいのでしょう。

 

ただ、注目ポイントは、目標を紙に書いた後です。

目標を紙に書いた上で、何をするかで、達成率が変化しているのがわかります。場合によっては、達成率が低下するようです。それはどういうことでしょうか?

 

ここからは、私なりの見解で、なぜそうなるのかをまとめていきます。

 

認知脳科学的には、夢や目標は人に話さない方がいい(公言しない方がいい)とされています。その理由は、公言することによって、自分の夢や目標が「want」から「have to(must)」になってしまうからです。

それはつまり、

夢を叶えたいという純粋な欲望が、人に言ってしまった手前、なんとかしなきゃという気持ちになり、義務のような心理状態に陥ってしまうからです。

「want」状態だと、夢を叶えるための力を大いに発揮しますが、

「have to」状態だと、力が発揮しにくくなります。

だから、そういう状態に陥らないためにも、夢や目標は公言しない方がいいというのが、認知脳科学的見解です。

 

実際、認知脳科学の本を読んでから、私も夢はあまり公言しなくなりました。

 

この認知脳科学的な情報と、今回の上述の実験結果を合わせて、私なりに考えると、以下のように、まとめることができると思います。

 

・夢や目標は紙に書いた方が達成しやすい

・夢や目標は公言すると達成率が下がる

・ただし、夢や目標を支援してくれる人には話すと達成率が上がる

・夢や目標を支援してくれる人に話し、さらには、定期的に途中報告(進捗報告)をすると、さらに達成率が上がる

 

 

これで、すべての情報が辻褄が合うように思うのですが、どうでしょうか。

 

夢や目標は紙に書いた上で、

夢や目標は支援者には話していいけど、誰にでも言うものではない

、ということですね。

 

まあ、支援者に夢や目標を話せば達成率が上がるというのは、当たり前と言えば当たり前の話ですよね。(支援者に進捗を報告すれば、支援者は夢や目標のために今、何が必要なのかもわかりますから。)

 

以上、夢や目標は紙に書くべきかどうか。そして、夢や目標の達成率の上げ方を私になりにまとめてみました。

 

2024年も色々な夢や目標を達成していきましょう。上の情報がその一助になれば幸いです。

 

ではでは

 

 

「夢や目標を紙に書き出す」という画像をAIで生成してみました。2024年もいろいろと挑戦していきます。

 

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です