市松模様を眺めることで睡眠時と同様に脳のお掃除ができる??

【視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性!】
https://nazology.net/archives/124248

 

・米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示された

・脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきた

・被験者たちにMRIに入ってもらいながら、1時間に渡り目の前のディスプレイで市松模様と何も映っていない状態が16秒ごとに繰り返される様子を眺めてもらった。結果、市松模様を明滅させるように表示すると強い視覚刺激を脳に送り、睡眠時に比べてわずかではあるが、脳脊髄液を流入させることができた

・脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになるかもしれない

 

以上、記事引用参考

 

 



 

市松模様を眺めることで睡眠と同様の脳のお掃除はできるのか?

 

睡眠による脳のお掃除を、目覚めている状態でも行うことができるかも?明滅した市松模様を眺めることによって。

とても興味深いです。

 

みなさん、ご存知のように、睡眠をとらないと脳は働きません。あれは、脳活動により溜まった老廃物を、睡眠(脳のお掃除)によって洗い流せてないからなんですよね。

 

そんな脳のお掃除(脳脊髄液の流入)を目覚めた状態で意識的に行えるならば、それはとても画期的です。

 

ただ、

今回のような視覚刺激による脳のお掃除はうまくいかないのではないかと私は思っています。

 

なぜ、そう思うのかというと、

脳や脊髄を囲むように分布している脳脊髄液の波や流入で、老廃物が洗い流されるというならば、物理的に頭(脳)や首(脊髄)を動かしても、同様の効果があってもいいということになります。でも、そんなことはないですよね?(たとえば、活動的な人、スポーツ選手がショートスリーパーという話は聞いたことはありません)

 

つまり、脳のお掃除のためには、やっぱり、脳が休んだ状態で(睡眠時)、なおかつ、脳脊髄液が流入する必要があるということなのではないでしょうか。

 

イメージとしては、

電源を切った状態でパソコンの点検、掃除

エンジンを切った状態で車の点検、掃除

、という感じ。

 

例え話ではありますが、電源入れた状態で、掃除したりするのは危険ですし、そんなにいいことはありません。

だから、脳も電源が切れた状態(睡眠)でお掃除された方がいいのではないでしょうか。

 

ということで、やっぱり、睡眠は大事!^^(シンプル)

 

以上、素人なりに、今回の研究について、えらそうに見解を述べてみました。

 

ではでは

 

 

明滅した市松模様を眺めることで、脳脊髄液の流入は確認できているので、脳のお掃除まではいかなくとも、ちょっとした脳のリフレッシュくらいにはなるかもしれませんね。

 

 

 

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