マウスの老化の促進と逆転に成功。若返りと寿命2倍が現実に?
【老化の「促進と逆転」の両方をマウスで制御することに成功!】
https://nazology.net/archives/120542
・1つ目の研究、米国のハーバード大学の報告では、DNAやタンパク質に起こる化学的修飾パターンの劣化が主因の老化を、山中因子によって回復し逆転させられることが示された
・2つ目の米国のバイオ企業「Rejuvenate Bio」が行った研究では、老齢マウスに山中因子を与え、DNAの化学的修飾パターンを変化させ、平均余命を2倍に伸ばすことに成功したという
・老化の原因はDNAに蓄積されていくダメージではなく、DNAやその周辺に存在するタンパク質(クロマチン)に行われる化学的修飾にある。
・若返りによって寿命も延長されるのか?結果は、対象群となったマウスたちの平均余命が9週間であったのに対し、山中因子を投与されたマウスたちの平均余命は18週間と約2倍に延長されていることが判明
以上、記事引用参考
不老ではなく、もはや、若返りが可能!?
【若返り、抗老化物質NMNがついに一般販売へ】
https://amimako.com/science-life-anti-aging-nmn-food/
このように、若返りについては、ブログで何度も書いてきましたが、今回は、少し毛色が違いますね。
老化の原因はこれまで、DNAのダメージや劣化、バグなどと言われてきました。
ただ、今回の研究では、老化の原因は科学的装飾パターンにあるのではないかという話です。(一種のバグかな?)
DNAって無数のパズルのような組み合わせでできています。(遺伝子のオンとオフという組み合わせも含む)
その並びや組み合わせによって、老化や若返りが決まるということです。
年齢とともに、組み合わせがズレていき老化をするなら、生まれた頃の組み合わせに戻してあげたら、若返るという考えです。
素人の解釈ですが、この表現であっているかな?^^;
とにもかくにも、今までの老化に対するアプローチと違うというのが画期的です。
あくまで、マウス実験の段階ですが、若返って、さらに寿命も2倍になる、というのはすごいことです。
人間に適用されたら、本当、世界が変わりますね。いろんな意味で変革が起きると思います。
だって、自分に置き換えて考えてみてください。若返る、寿命が2倍と想像しただけで頭が混乱します。^^;
ちなみに、博報堂生活総研の未来年表では、2030年に若返り技術が開発されると記されています。
【博報堂 生活総研 未来年表】
https://seikatsusoken.jp/futuretimeline/search
2030年まで、あと7年。
さあ、どうなるでしょうか。
いろいろと想像、妄想、覚悟などしながら見守っていきましょう。
ではでは
【音楽作りました】
太陽企画リクルートムービー
音楽と動画内のサウンドロゴを制作しました。
もしも、みんなが若返ったら、年上とか年下とか曖昧になりそうですね。そうしたら、中身勝負、実力主義がさらに進むのかな?