完全自動運転タクシーがアメリカで本格化。テクノロジーの発展と人間の時間。

【GM子会社 運転手が乗らない完全自動運転のタクシー営業へ】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220604/k10013657631000.html

 

・アメリカの自動車大手、GM=ゼネラル・モーターズ系の企業が西部カリフォルニア州で運転手が乗らない完全自動運転のタクシーの営業を始めることになった

・まず人通りが少ない午後10時から午前6時までに限って営業し、最高時速がおよそ48キロに制限される

アメリカではIT大手アルファベット傘下の「ウェイモ」も西部アリゾナ州の一部で2年前に完全自動運転の配車サービスを導入するなど、自動運転の技術開発の競争が加速

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

自動運転などのテクノロジーが人間の時間を作り出していく

 

自動運転のタクシーのサービスがアメリカでは続々と開始しています。

午後10時から午前6時という時間設定は、あえて夜間というリスクのある時間帯で運用することで、安全性をPRする意味もあるようです。

 

自動運転タクシー、日本はまだかな?

 

【自動運転「無人タクシー」2025年実現も 西新宿の実証実験で明らかになった2つの重要課題】
https://news.yahoo.co.jp/articles/cf4b7f60780abbdda814a83aada44cca817e77dd

 

ざっと検索したところ、日本(東京)は2025年の実現を目指しているようです。

うーん、出遅れている感が否めないですね。。

 

【自動運転企業ランキング:トヨタは9位、1位は?米調査会社がトップ10発表】
https://jidounten-lab.com/u_autonomous-ranking-toyota-9-1

 

2019年の自動運転車リーダーボードでは、トヨタが9位、ルノー日産が10位ですが、2020年のランキングでは、どちらの会社名もランクから外れています。。

 

自動車産業は日本の御家芸(基幹産業)のようなところがあるので、この事実は少し悲しいですね。

 

ところで、少し前から「自動運転」というキーワードを聞く回数が少なくなってきたと思いませんか?その理由は、すでに自動運転自体は珍しいものでもなんでもなくて、生活に溶け込みつつあるから、という話です。(夢物語ではなくリアルになりつつある)

 

自動運転自動車が当たり前の世界になれば、移動中好きなことができますし、渋滞もなくなるでしょう。(システムでシンクロすれば可能)

居眠り運転、飲酒運転などの危険運転もなくなります。

自動運転者がインフラとして整備されれば、交通が効率化することによって、走行する自動車の台数も減少していくと思われます。(もちろん、クリアしていかないといけない課題もありますが)

 

自動車の台数が減少するということは、自動車メーカーにとっては、喜ばしくないことだと思いますが、自動運転産業のトップをとれば、世界中で莫大な利益を出すことが可能でしょう。(システムやインフラを国に売ることも可能ですから)

 

だからこそ、自動車メーカーの競争は熾烈です。

 

日本の自動車メーカーには是非頑張って欲しいですね。(最近は国を超えた提携関係が当たり前ですが)

 

ちなみに、AIに仕事を奪われるというような話はよく聞きますが、(最近はもう聞かないかな?)

見方によっては、

AIが代わりにやってくれるという点で、人間は他のことに注力することができるわけです。

自動運転は代わりに運転してくれます。

AIではありませんが、自動洗濯機は代わりに洗濯をしてくれます。

いずれ、自動作曲が、代わりに作曲してくれる時代もそう遠くないのかもしれません。

 

そうしたら、私たちは人間は、余った時間で何をしましょうかねえ^^

 

テクノロジーによって、生まれた時間で何をするか、それを真剣に考える時代になってきているのかもしれません

 

本当、すごい時代になって参りました。

 

ではでは

 

自動運転自動車が当たり前の世界では、自分で運転しようとしたら、「なんで、わざわざ事故のリスクを上げるの?、なんで過失を問われるリスクを負うわけ?」と突っ込まれるのかもしれません。

 

 

 

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です