吊り橋効果は恋愛対象限定。逆効果になる場合も。「ドキドキ」は良くも悪くも感情を増幅させる。
【「吊り橋効果」恋愛対象にならない人だと効果がないどころか逆効果だった】
https://nazology.net/archives/139726
・「吊り橋効果」とは、覚醒状態が高まる状況に身を置くと、そのドキドキが一緒にいる人の魅力によって引き起こされていると誤って解釈し、通常時よりもその人物が魅力的に感じる現象
・米国メリーランド大学の研究チームがこの効果について検証を行い、「吊り橋効果」はそもそも恋愛対象になるような相手にしか生じず、それどころか魅力を感じない相手に対しては逆効果になってしまうことを報告
・「ドキドキ」を恋愛感情であると勘違いするためには、そもそも相手が恋愛対象にならなければ意味がないということを示している(魅力度が低い人は、逆効果で評価がもっと下がる)
以上、記事引用参考
吊り橋効果(ドキドキ)は良くも悪くも感情を倍増
吊り橋効果、知っている方も多いと思います。
しかし、その効果は、魅力的な人限定のようです。(ただし、イケメンに限る、美人に限る、みたいな感じ。)
場合によっては、逆効果になることも。(ブサメンだと、もっと嫌いになる?笑)
つまり、「ドキドキ」は感情を掛け算みたいに増幅するものという感じでしょうか。
ポジティブな感情があれば、ドキドキで増幅するし、
ネガティブな感情があれば、ドキドキでそれも増幅する。
特に感情がなくゼロであれば、何も変わらず。
相手から少しでもポジティブな評価があれば、吊り橋効果は期待できるかもしれません。
それにしても、
吊り橋効果が発表されたのが1974年ですが、その7年後の1981年には、上述の吊り橋効果を否定するような研究が発表されていました。
なのに、ここまで吊り橋効果が世間に浸透するなんてね^^;
情報の真偽とかは関係なく、面白くて目立つ情報が知れ渡っていく世の中なのだなと改めて思わされます。
情報のアップデートは本当に大事です。
吊り橋効果の内容もアップデートしていきましょう。
とにもかくにも、
「ドキドキ」はポジティブやネガティブの感情を掛け算的に増幅していくと仮定するならば、普段の心持ちはポジティブにしておきたいですね。いつドキドキするかわかりませんから。(吊り橋?アトラクション?走ったり?)
ではでは
体の状態→気持ち(感情)。
気持ち(感情)→体の状態
どちらのパターンもあると思います。今の状態はどちらなのか考え始めると不思議な感覚になります。