敗者は勝者より攻撃性が強いという研究結果。弱者と攻撃性について考える。

【「スポーツの敗者は勝者より攻撃性が強い」という研究結果が発表される】
https://forbesjapan.com/articles/detail/49374

 

・研究で、競争に負け続けることによって誘発される攻撃性を測定し、低い競争的地位(負けることが多いことによるランクの低さ)が高い攻撃性と相関していることを発見した

「平均的に敗者は勝者より攻撃性が強い」と研究者は言い切る

敗者が見せる怒りや反則プレーは、自分たちのスキルのなさを補うためであることを意味している(攻撃性はスキルの違いを埋めるための巧妙な戦略)

対照的に、高い競争的地位にある優れた選手たちは、冷静を保ったまま純粋なスキルの力で勝利を得る

 

 

以上、記事引用参考

 

 



 

弱者だから攻撃的?攻撃的だから弱者?

 

たとえば、サッカーのスーパースター、クリスティアーノ・ロナウド、メッシなどが、反則プレーをおかすような攻撃的であるかどうかと言われれば、そんなことはないです。

 

そんなことする必要がないほどのレベルだからとも言えます。

 

上記の「敗者は攻撃性が強い」という研究結果は、

 

弱者だから攻撃性が強い、という意味合いが強いと思いますが、

 

スーパースターや、自分の周りのハイレベルの人たちのことを想像すると、

 

攻撃性が強いから弱者(強者だと攻撃的ではない)、という考え方(順序立て)もできなくもないのではないかと思ってしまいます。

 

他人に対して、攻撃性が強いと、強すぎると、人は近寄らないし、仲間もできにくでしょう。結果として、その人は弱者という立場になっていくかもしれません。

 

無敵の人というのは、かなう敵がいないほど強いというのではなく、自分のまわりに敵を作らないから、無敵なのだ。(字のごとく、敵がいない)

 

、、というような話をよく聞きますが、

 

ここから考えても、

 

攻撃性が強いから弱者

攻撃性が強いと弱者

 

、、という意味の方が正確なのかもしれません。

 

つまり、

「弱者だから攻撃的」というよりは「攻撃的だから弱者」が正解??

 

もちろん、強いから、攻撃的になる必要もないという考え方もありえます。

 

攻撃性と弱さ(強さ)

 

あなたはどちらの順序立てで考えますか?、どう考えますか?

 

ではでは

 

 

「弱い犬ほどよく吠える」という言葉もあります。この場合、弱者だから攻撃性が強い、という論理。攻撃的=弱者?攻撃的→弱者?弱者→攻撃的?

 

 

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